宮里藍が今季限りで引退 国内女子ゴルフ界を牽引

女子ゴルフで世界のトップ選手として長年活躍してきた宮里藍が、今シーズン限りで引退することになった。
Open Image Modal
TOYOTA, JAPAN - MAY 21: Ai Miyazato of Japan reacts after a putt on the 18th green during the final round of the Chukyo Television Bridgestone Ladies Open at the Chukyo Golf Club Ishino Course on May 21, 2017 in Toyota, Japan. (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)
Chung Sung-Jun via Getty Images

「藍ちゃん」の愛称で親しまれたプロゴルファーの宮里藍(31)=サントリー=が5月26日、今季限りでの引退を発表した。NHKニュースなどが報じた。宮里の所属事務所が発表した。

宮里藍選手は沖縄県出身の31歳。3人きょうだいの末っ子で、2人の兄の影響もあり4歳からゴルフを始め、高校3年生だった2003年に国内女子プロゴルフツアーで、当時の史上最年少の18歳で優勝して注目を集めました。

プロ転向後の2005年には、国内ナンバーワンを決める日本女子オープンでも優勝するなど、女子ゴルフ界をリードしました。

 

女子ゴルフ 宮里藍選手引退へ | NHKニュースより 2017/05/26 16:04)

2006年から本格参戦した米ツアーでは通算9勝を挙げ、10年6月には世界ランキング1位になるなど長く女子ゴルフ界を牽引してきた

最近はパッティングやショットの不調で12年米ツアー、ウォルマートNWアーカンソー選手権以来優勝から遠ざかっていた

29日に東京都内のホテルで行われる記者会見で、宮里自身が決断に至った経緯や心境などを語る

宮里は宮城・東北高卒。兄の聖志、優作もプロ。

▼画像集が開きます▼

【※】スライドショーが表示されない場合は、こちらへ。

Open Image Modal

Open Image Modal