サッカー日本代表の次期代表監督に、元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏が就任すると、スペインのスポーツ紙マルカが報じた。今季はスペイン1部リーグのエスパニョールを率いていた。
同紙は「日本を指揮するために4年間日本へ」との見出しを掲げ、アギレ氏が7月末に来日して記者会見に臨むとのスケジュールを報じた。就任最初の大きな大会として来年1月のアジア・カップ(オーストラリア)を挙げた。他国からも代表監督就任のオファーがあったが、最終的に日本を選んだとしている。
(47NEWS「アギレ氏が日本新監督と報道 スペインのマルカ紙」より 2014/06/30 08:16)
ワールドカップブラジル大会で日本代表が敗退し、アルベルト・ザッケローニ監督が今季限りでの退任を表明した。日本サッカー協会はアギーレ氏や、コロンビア代表監督のペケルマン氏ら数人に照準を絞って、水面下で交渉していた。
新監督の条件として、日本協会が求めるのは「欧州など国際舞台での経験」「若さ」「現スタイルを継続、発展させられること」。アギーレ氏はエスパニョール、オサスナ、アトレチコ・マドリードなどスペインで監督を歴任。メキシコ代表監督として02年、10年W杯では16強入りした。日本が目指すポゼッション、サイド攻撃、全員守備全員攻撃を信条としている。後任人事のトップに立つ原専務理事はスペインサッカーに心酔しておりうってつけの存在だ。
(スポニチ「ザック監督後任 アギーレ氏最有力 W杯16強2度のメキシコ人名将」より 2014/06/25)
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