アメリカの人気ロックバンド「エアロスミス」のヴォーカリスト、スティーヴン・タイラーが6月21日、人気ラジオ番組でバンドの解散に言及した。
スティーヴン・タイラーは、6月21日朝(現地時間)に「ハワード・スターン・ショー」にインタビュー出演。7月にソロで発売する新しいカントリーミュージックのアルバムについて語った時に「さよならツアー」に言及した。
近年のカントリー音楽への傾倒について、スティーヴンは現在住んでいるナッシュビル(テネシー州)での生活が音楽活動に影響をもたらしたと話した。ホストのハワードから、ロックは捨てたのかについて問われると、こう語った。
「エアロスミスはまだ終わっていない。バンドを心から愛している。フェアウェル・ツアー(さよならツアー)もする」。ハワードらから、ジョー(・ペリー)は承知しているのかと問われると「そうだ」と答え、時期については、「おそらく来年(2017年)にする」。
一方で、ツアーの期間について問われると「たぶん永遠かな。(ザ・フーや)KISSは、さよならツアーを何度もしているだろう」と、煙に巻いた。
▼スティーヴン・タイラーがラジオで語った電話インタビューの模様
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