大人AKBは2児の母・塚本まり子さんに決定 一方、選考に挑んだ芸能人は...

人気アイドルグループ・AKB48に期間限定加入する「大人AKB48」の新メンバーが4月17日、神奈川県内のスタジオで発表された。応募総数は5066人。芸能人が次々と落選する中、選ばれたのは、2児の母親で専業主婦の塚本まり子さん(37)だ。
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時事通信社

人気アイドルグループ・AKB48に期間限定加入する「大人AKB48」の新メンバーが4月17日、神奈川県内のスタジオで発表された。応募総数は5066人。芸能人が次々と落選する中、選ばれたのは、2児の母親で専業主婦の塚本まり子さん(37)だ。ORICON STYLEが報じた。

塚本さんは、独身時代にネットのCM出演経験を持つが、それ以外では全くの素人。細身のスタイルに落ち着いた雰囲気が魅力で、ママ友の推薦で応募に至ったという。クラシック・バレエの経験もあるが、「今どきのダンスはわからない。20年以上ぶりくらいのダンス」とやや弱気。それでも、「やっぱり年の功ですよね。芸能界では皆さん先輩ですけど、生きてきた日数や学んだことの数は多いかな」と現役メンバーに負けない活躍を誓った。

(ORICON STYLE『“大人AKB”塚本さん、愛称は「まりり」 ぱるるが命名』2014/04/17 20:46)

塚本さんは、江崎グリコ「パピコ」のCMをはじめ、店頭広告にセンターとしても起用される。活動開始までは都内のレッスン場に通い、握手会や劇場公演、コンサートにも参加する。また8月末のキャンペーン終了とともに卒業を予定しているという。

■「AKB48センター」の座に挑んだ芸能人

「30歳以上の女性」に限定した「大人AKB48オーディション」。最高齢の応募者は、なんと82歳。落選した人の中には有名人の姿もあった。AKB48・峯岸みなみさんのモノマネを持ちネタとしているピン芸人の八幡カオルさん(38)は5日に行われた二次審査で落選。同日、ブログに「久々のドキドキ感を味わいました」と感想を寄せた。

元AKB48・前田敦子さんのモノマネでブレイクしたキンタロー。さん(32)は、12日に行われた最終選考まで残った。当日は、前田さん本人をカットしているという美容師の手を借り、完璧な「前田敦子風」スタイルで挑んだが落選。「本気で一瞬アイドルになれるかも!!なんて思っちゃった、私。バカバカバカバカ!!!」とブログで嘆いた。

元ハロプロメンバーのAKB入りなるかと注目されていた、元モーニング娘。の市井紗耶香さん(30)も最終選考で落選。14日、自身のブログで「最終選考、一生懸命がんばりましたが落選してしまいました」と結果を報告した。「とても残念ですが、今回のオーディションのチャンスを頂いたことによって、自分自身の初心を見つめ直すことが出来ました」と振り返り、「大人AKBオーディションに参加させて頂き、本当にありがとうございました!」とコメントした。

アニメ『テニスの王子様』の竜崎桜乃や、アニメ「銀魂」に登場する"アイドル"寺門通の声を務めている人気声優の高橋美佳子さんもオーディションに参加。"本物のアイドル"を目指したが落選し、12日にTwitterで結果を報告した。

落語家・春風亭小朝さんの弟子、春風亭ぴっかりさんも15日、自身のブログで最終選考で落選したことを報告。「お世話になった皆さま、たくさんのアドバイスをいただいた皆さま、見守っていてくださった皆さま、本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝え、『「第一期」と「大人」。AKBを “二度落ちた女” 春風亭ぴっかり☆を、今後ともよろしくお願いします』と結んでいる。

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