アトラスは、普通のウサギではない。
生後7か月なのに、すでに犬と同じくらいの大きさがある。しかもまだまだ大きくなる。
アトラスはスコットランド生まれのコンチネンタル・ジャイアント・ラビットだ。前の飼い主が飼えなくなったため、新しい家族を募集している。
現在アトラスは、スコットランド動物虐待防止協会のグラスゴーセンターで保護されている。センター長のアンナ・オド-ネル氏によれば、アトラスは人懐っこくて好奇心旺盛、抱かれるのが大好きな甘えん坊だ。それにいたずら好きで、皆を笑わせるのが得意だという。
体が大きいので、標準サイズのウサギ小屋ではおさまらない。コンチネンタル・ジャイアント・ラビットは、成長すると体重が約6キロにもなる。新しい家庭に求められるのは、広いスペースだ。「きちんと世話ができる、知識を持った飼い主を求めています。理想は以前にコンチネンタル・ジャイアント・ラビットを飼ったことがある人です」とオードネル氏は説明している。
これだけ大きいが、まだギネス記録には及ばない。現在世界一大きなウサギに認定されているダリウスは、重さ49ポンド(約22キロ)、長さは手足を伸ばすと4フィート4インチ(約1メートル34センチ)にもなる。
ニンジンを食べてもっと大きくなるんだ、アトラス!
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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