アディダスは過去5年間に渡って、EUROの優勝チームに用具一式を提供し続け、UEFAと主要契約を結んでいます。今大会でもシェアはずば抜けて大きく、全体の37%を占めます。
対するナイキのシェアは、全体のおよそ4分の1。20年前のEUROと比べても、一部の大企業への偏りは大きくなっています。96年大会の時は、出場チームの半分がナイキ、アディダス、プーマ以外の企業でしたが、今大会では17%に留まります。
ナイキとアディダス間のせめぎ合いはオンラインでも見られ、2016年の1月から4月のデータによると、ナイキがFacebookのフォロワー数で圧倒しましたが、アディダスは動画主体にコンテンツを配信し、エンゲージメント率はライバルのほぼ9倍と引き離しています。
○UEFA EURO、過去20年のシェア
1996年から2016年のEUROで、ナイキとアディダスが用具一式を提供したホスト国と優勝国を比較すると、以下の通りになります。ホスト国ではナイキが優勢ですが、優勝国はアディダス。さて、今回はどちらに軍配があがるのでしょうか。
◆EURO 2016、ベスト16の組み合わせとサプライヤー
・スイス(プーマ)vs.ポーランド(ナイキ)
・クロアチア(ナイキ)vs.ポルトガル(ナイキ)
・ウェールズ(アディダス)vs.北アイルランド(アディダス)
・ハンガリー(アディダス)vs.ベルギー(アディダス)
・ドイツ(アディダス)vs.スロバキア(プーマ)
・イタリア(プーマ)vs.スペイン(アディダス)
・フランス(ナイキ)vs.アイルランド(アンブロ)
・イングランド(ナイキ)vs.アイスランド(エレア)
【ナイキ】
◆用具を提供したホスト国:5(共同開催含む)
・EURO 2016 フランス
・EURO 2012 ポーランド(ウクライナと共同開催)
・EURO 2008 ポルトガル
・EURO 2000 オランダ&ベルギー(共同開催)
◆優勝国:なし
【アディダス】
◆用具を提供したホスト国
・EURO 2012 ウクライナ(ポーランドと共同開催)
◆優勝国:5
・EURO 2012 スペイン
・EURO 2008 スペイン
・EURO 2004 ギリシャ
・EURO 2000 フランス
・EURO 1996 ドイツ