アメリカ大統領選で大統領候補に指名された実業家のドナルド・トランプ氏は、副大統領候補にインディアナ州のマイク・ペンス知事を指名した。そんなペンス氏がTwitterに投稿した画像が物議を醸している。
一見この写真は、ペンス氏がカレン夫人や娘の一人と一緒にランチを楽しんでいるだけの写真に見える。Twitterにはこんな言葉が添えられていた。
「NYでの慌ただしい週末!家族と@Chilliで適当に夕食を済ませたところだ。早くインディアナに帰りたい」
でもよく見ると、3人が座っているすぐそばの鏡に、娘が映っていない。みなさんもよく見てほしい。ペンス氏は? 映っている。夫人の姿は? 映っている。では娘は? これは、奇妙だ。
これがTwitterで議論を巻き起こした。これはPhotoshopで加工された写真なのか、それとも不思議な光学的効果なのか。
マイク・ペンスの娘の姿が鏡に映っていない理由を、誰かすっきり解き明かしてくれないだろうか。
女性の姿が鏡にない、誰か説明して。
この娘の影はどこだ。
これでは、娘の姿が鏡にないのに、それに気が付かないふりをするしかない。
しかし、 オンラインQ&Aサイト「Stack Exchange」で出た結論は「単純な並び方の問題」だそうだ。
「写真をよくよく見れば、マイクが隣の女性より体が大きいだけで、彼女の姿はマイクの陰に隠れているのだと分かります」と、ユーリ・ピンハローさんは書いている。「カメラがたまたま、その娘がちょうど隠れる位置にあったというわけです」
これで一安心だ。
編注:ドナルド・トランプ氏は世界に16億人いるイスラム教徒をアメリカから締め出すと繰り返し発言してきた、嘘ばかりつき、極度に外国人を嫌い、人種差別主義者、ミソジニスト(女性蔑視の人たち)、バーサ―(オバマ大統領の出生地はアメリカではないと主張する人たち)として知られる人物である。
ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。
関連記事