ハフィントンポスト日本版1周年イベント ご来場いただき誠にありがとうございました

ハフィントンポスト日本版1周年イベント「未来のつくりかた」では、非常に多くの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました。会場一杯になりました!
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ハフィントンポスト日本版1周年イベント「未来のつくりかた」では、非常に多くの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました。会場一杯になりました!

とはいえ、時間が押し気味、会場空調などさまざまなご迷惑を来場者の皆様におかけ致しました。申し訳ございませんでした。ただ、なにかしら感じ取っていただける部分があればと思い、イベントを構成致しました。ハッシュタグなどで振り返ると、私たちの思いは多くの皆様に届いたかな? と手応えも感じております。

イベントのオープニングでスピーチをして頂いたのは、キャロライン・ケネディ米国大使でした。ハフィントンポスト日本版1周年という節目に、このようなビッグゲストにご登壇いただけたことはとても光栄でした。私たちも慣れないことでしたので、その実現を諦めかけたこともございましたが、関係各位のご助力もありまして、本当に素晴らしいメッセージをいただくことができました。

「小さな変化が積み重なって大きくなり、努力を続ける自信と、私たちが自分より大きなものの一部であると信じる勇気を与えてくれます。またこうした小さな変化により、娘たちの成功が容易になり、息子たちが家庭生活の喜びをもっと経験できると知ることができるのです。希望のさざなみが波及し、私たちの触れるすべての人生が影響を受け、その人々が関わるすべての人生に伝わっていきます。それぞれの行為が拡大され、時と世代を超え、決して会うこともない人々の人生まで変えていきます」

これは、ケネディ大使の言葉です。まさに、私たちがユーザーの皆様とともに目指している「未来のつくりかた」ではないでしょうか。

そして、ほんのちょっとの時間をいただいて壇上でお伝えしましたが、私がこの1年間心がけたことの一つに、「読者が発信した情報が、もう一人の読者を連れてくる」という世界観があります。我々が伝える情報はあくまでも基点です。その基点を元に、その情報がもう一人のためになれば。その結果、多くの方が楽しんだり、考えたりしていただける媒体になったかな、と考えております。

この1年の成長過程といっても、実は愚直にこれらを守っただけです。もちろんウェブメディアならではのテクニックは存在します。でも、それは小手先の技能に過ぎません。単なるサイトの成長課程でしたら、テクニックの話でもよいかもしれません。でも、今回のイベントは「未来のつくりかた」がテーマでした。そんなテクニックの前に、まずは「未来をつくるためにはどうしたらよいのか」という考え方が必要です。

私たちの世界観「読者が発信した情報が、もう一人の読者を連れてくる」。ケネディ大使の言葉にもあった通り、小さな変化は積み重なって大きくなります。私たちが発信した「未来のつくりかた」は微力ではありますが、一人一人の読者の方たちに伝わり、大きなうねりを起こすことができました。これが、ハフィントンポスト日本版が月間1000万人以上のユーザーの皆様に届くようになった理由です。

ただ、イベントでは進行が押してしまい、持ち時間が7分から結局1分となってしまいました。そのため、個人的に予告していた「ハフィントンポスト日本版の成長過程とその結果、今後の展開について」の詳細を期待されていた皆様を裏切ることになってしまい心苦しく、リベンジしたい思いで一杯です。

この点だけを切り出した単独の報告イベントを開き、皆様のご期待にお応えしたいと考えております。UstreamやYoutube、ニコニコ動画など、どこかでアーカイブも残す形にしたいと思います。近々に企画しますのでお待ちいただければ。

この1年の成長として、月間1000万人の方に届く媒体となったハフィントンポスト日本版の2年目にご期待いただければ幸いです。引き続きどうぞよろしくお願い致します。