おとぎの国みたい… 90歳のおばあちゃんが絵筆で村を変える。

カンバスはご近所さん家の壁。下絵は一切ないそうです。
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90歳のアグネス・カスパルコヴァさんは、自分の村をもっと素敵にしたいという思いから、ご近所の壁に絵を描いている。

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Facebook/MARILART di Marialaura Pedone

カスパルコヴァさんが住んでいるのは、チェコ共和国モラヴィア地方の村。

春と夏の間、ご近所の白い壁に絵筆をはしらせ、美しいデザインを描く。

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Facebook/Yoa Studio

このデザインはモラヴィア地方の伝統的な模様だという。白い壁に青い花柄模様が美しい。

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ライフスタイルメディア「My Modern Met」によると、カスパルコヴァさんは以前は農家をしていたが、引退した後に趣味で絵を始めた。

村ではもともと別の女性が壁絵を描いていて、カスパルコヴァさんはそれを引き継いだ。ハフポスト・ギリシャ版によると、カスパルコヴァさんは下絵を一切書かず、想像力を使って心に浮かんだデザインを描いている。

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今ではちょっとした有名人になったカスパルコヴァさん。アートサイト「Board Panda」によると、「私はアーティスト。ただやりたいことをやっているだけ」と語っている。

引退した後に楽しめることはたくさんある。むしろこれまでより自由な人生を選べるのかも。

カスパルコヴァさんのように、アーティストになるという選択ももちろんありだ。

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そしてそれが自分だけではなくて、人に喜んでもらえることなら、人生はきっと2倍楽しくなるはず。

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