エマ・ワトソン「型にはめられず自由になろう」 国際女性デーに語った9つの言葉

あの感動的なスピーチから2年半。国際女性デーに語った、エマ・ワトソンの思いとは。
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ジェンダー平等を実現するために女性と男性で協力しようと訴えるエマ・ワトソンは、2014年に国連のキャンペーン「HeForShe」を立ち上げた当時、こんなスピーチをした。

「HeForSheは、全ての人に型にはめられずに自由になろうと呼びかけるキャンペーン。男性にも加わって欲しいのです。そうすれば、彼らの娘、姉や妹、そして母親が偏見から解放されるだけではありません。息子たちも、弱さを持つことが許されるようになります。失っていた自分らしさを取り戻すことで、より本当の自分になれるのです」

このスピーチから半年後、2015年3月8日の国際女性デーに、ワトソンはロンドンのFacebookオフィスで開かれたジェンダー平等についてのトークセッションに参加、質問にも答えた

ワトソンがその時に語ったジェンダー平等とフェミニズムへの思いは、2年たった今でも色あせていない。国際女性デーの今日、このトークセッションでワトソンが語った9つの言葉を紹介しよう。

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「お互いに助け合わなければ、私たちは私たちの目指す高いところに、たどり着けません」
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「平等が大切だと思っていますか? そうだとしたら、あなたはフェミニストです。申し訳ないけれど、間違いなくフェミニストですね」
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「陰陽が大切。バランスが大切。女性が代表することが大切」
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「これは、男性が女性を助けるためのクラブ活動ではありません。女性はすでにこのクラブにすでに参加しています。

\n\nこれは私たちのムーブメントです。男性限定のクラブではなくて、性別に関係なく誰もが参加して平等を実現するためのクラブです」
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「人間は鳥のようなものです。飛ぶために二つの翼が必要。今、そのうちの一つが切られています。このままでは、高いところに飛ぶことはできない」
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「問題があると認識することは、女性を安心させます」
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「騎士精神は、両方の合意の上に成り立ちます。両者にとって居心地のいいものでなければいけません」
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「『あれをしろ』とか『あれをしてはいけない』とか『あなたには何ができない』と誰かがあなたに指図することはできない。決してそんなことを許してはいけません」
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「女性の首相や社長やCEOの数が男性と同じになるまで、そして男性が自分の本当の気持ちや感情を表現できる世の中になるまで、私を追い払うことはできません。

\n\nもっと多くの父親たちが子育てに参加するようになるまで。お互いに規則を押し付けたり攻撃したり邪魔したりするのをやめるまで。そして世界から狭い定義の「男らしさ」「女らしさ」がなくなるまで、私はどこにも行きません」

エマ・ワトソンのトークセッション(英語)

ハフィントンポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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