外出禁止のカリフォルニアで、パーティーの参加者6人が銃撃される【新型コロナ】

自宅待機命令の中で開かれたパーティー。未成年者を含む6人が負傷した
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新型コロナウルス感染防止のために自宅待機命令が出されているアメリカ・カリフォルニア州で、パーティーの参加者6人が銃撃される事件が起きた。

カーン郡の郡保安官事務所によると、銃撃が起きたのは4月11日の深夜過ぎ。同州中部の街ベーカーズフィールドのアパートで開かれた、大きなパーティーで発生した。  

 

現場で捜査官が、94の薬きょうと3つの実弾を発見したと、AP通信は伝えている。

保安官事務所によると、犠牲者は未成年の女性を含む6人で、地元の病院に運ばれ治療を受けたが命に別状はないという。

容疑者はまだ捕まっていないが、白のセダンに乗った4人の男だと伝えられている。

カリフォルニア州では、3月19日から州全体に対して自宅待機命令が発出されている。

不要不急の外出は禁じられており、許可されているのは食料品の購入、親族や友人の看護や介護、通院、必要不可欠な勤務といったことだけだ。

ギャビン・ニューサム知事も4月11日のツイートで、自宅待機を続けるよう強く要請している。

「いくら強調しても、しすぎるということはありません。

物理的な距離をとる措置が功を奏しており、カリフォルニアの感染者カーブは平坦になりつつあります。

しかし、成果をあげ続けるためには、私たちは引き続き、家にとどまり、物理的な距離を保たなければなりません。

あなたには文字通り、人を救う力があるのです。今ここで私たちは努力をやめるわけにいきません」

カリフォルニアはアメリカの中でも特に新型コロナウイルス感染者が多い州の一つで、12日の時点で約1万8000人が感染している。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。