パリのマルチメディアショップの床のデザインが話題だ。「お客さんが店内を走らなくなったカーペット模様」だと、Twitterなどで拡散された。これがそのデザインだ。
これは、カーペットデザインを専門とする「Ege carpets」の作品だ。パリの「Fnac La Défense」という店のためにつくられたものだが「マーケティングツールとしてつくった」と同社は説明している。
Ege carpetsは、科学系ウェブサイトがこの床の効果について言及したFacebook投稿を紹介。そこには、「床は平らだ。しかし、お客はゆっくり歩くことになり、結果、店で商品を見て過ごす時間が長くなる。そして、くぼみに見える場所を避けて歩くようになるが、そこには別の“穴”が待っている」として、商品が陳列されている棚こそが、本当の“穴”だとする分析が書かれている。
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