英のロンドン交通局がシュールな交通安全CMを制作したのでご紹介しよう。
破損したオートバイのそばで仰向けに倒れ、救急医療隊員から応急処置を受けている男性。身体はぐったりしているのに、口だけが動いて何かをしゃべっている。「僕は心停止になる。あんな場所で追い越すなんて本当にばかだった。長生きするはずだったのに...」
CMは死んでしまったら元も子もないということを、身の引き締まるようなメッセージで表現している。しかしオートバイ愛好家団体のMAG(モーターサイクル アクション グループ)は「バイク事故の全てが、バイカーの無謀運転のせいであるかのように広告するのは、納得いかない」として、このCMを激しく批判しているとのことだ。
では早速、今後数週間イギリスの映画館で流れるというCM本編をチェックしてみよう。