2019年が幕開けした。
着物を着て初詣に行く人もいれば、お餅を食べて家でダラダラ...そんな楽しいお正月。世界ではどんな風に祝っているのか。
日本とはちょっと違った、海外の豪華な年明けイベントを特集しました。
恋人と、友達と。ニューヨークはパーティー状態
欧米のお正月は、カウントダウンイベントがメイン。「正月休みを家族と一緒に過ごす」という感覚は薄く、12月31日から1月1日の年が変わる瞬間を、恋人や友達と過ごす人が多いそう。
ニューヨークでは世界最大級の年越しイベント、 「ボールドロップ(New Year's Eve Ball Drop)」がある。
タイムズスクエアに設置されたボールが、カウントダウンに合わせて落ちてくる様子をみんなで祝うのだ。
無数の紙吹雪が舞うなか、「2019」と形どられたメガネをかけたり、抱き合ったりキスをしたりしながら新年の訪れを喜ぶ。
クレイジーリッチなシンガポール。マリーナベイエリアにカラフルな花火
シンガポール・マリーナベイエリアでは、豪華な花火が水面に映える年越しイベントが開催された。
北京ではステージで新年を祝うイベントが開かれた。
台湾ではビルが爆発しているように見えちゃう派手さ
台湾では、高層タワー台北101の周りに花火が噴き出し、まるでビルが爆発してるみたいに見える派手な演出。
多くの市民が夜の街に出て、タワーを見上げた。
ヨーロッパでも花火でお祝いムード満点
ドイツ・ベルリンではブランデンブルク門、フランス・パリでは凱旋門で、街の中心地で大きな花火が夜空を飾った。
EUを離脱するイギリス・ロンドンでは、「London is open」というメッセージが7言語で流された。
オーストラリアもド派手にお祝い。世界で最も早い年明け
南太平洋に位置し、世界で最も早い朝を迎える国のひとつ、オーストラリアでも、シドニーのハーバーブリッジでは、年越しの花火をクルーズ船の上から眺める人たちでにぎわった。