都市と農村が混じり合う。1970~80年の韓国はこんな感じだった。【画像集】

1970~80年代、経済成長の中で、近代的な高層建築と農村の町並みが混在していた。

1970~80年代の韓国は、経済成長の中で、都市化の中に古い農村の風景が混在していた。

韓国日報、東亜日報でカメラマンとして活躍したドキュメンタリー写真家チョン・ミンジョ氏の展覧会「写真がすべてを語った」が、11月26日から2カ月、ソウル中心部の大韓民国歴史博物館で開かれる。展示写真の一部を紹介する。

1978年 ソウル・アプクジョンドン
ソウル南部のアプクジョンドン(狎鴎亭洞)は、高所得者が住む高級住宅街として人気を集めた。
1969年 3.1ビルディングの前
1972年10月 全羅北道ハテ島(下苔島)
1972年6月 陸英修氏が主催した慈善イベント
陸英修(ユク・ヨンス)氏は朴正熙大統領の夫人。1974年に暗殺された。
1976年 ソウル・乙支路入口
ソウル中心部・乙支路(ウルチロ)のバスの光景
1973年 斗山財閥創業者の葬儀
「OBビール」など韓国有数の財閥、斗山(ドゥサン)グループの創始者、朴斗秉(パク・トゥビョン)氏の葬儀風景
1978年 帰省の列車の切符を買う行列
1982年 農夫
1978年7月 板門店
1982年9月 サクソフォンを演奏する吉屋潤
「離別」(イビョル)などの作曲家として日本でも有名な吉屋潤(よしや・じゅん、韓国名キル・オギュン)氏は、名サックス奏者でもあった。
1986年 「行きたい」の作曲家、キム・ドンジン