10月25日は、太平洋戦争中に「神風特別攻撃隊」が初めてレイテ沖で米空母群に突入、戦死した日として記録される。
「神風特別攻撃隊」は、日本の敗色が濃厚となった1944年に日本海軍が編成。10月21日の初出撃を皮切りに24日まで連日出撃するも、悪天候のため帰投する日が続いていた。5度目の特攻出撃となった25日、「敷島隊」隊長の関行男大尉らが敵艦隊を発見して体当たり、命中。米空母「セント・ロー」を沈没させたほか、数隻に損害を与えた。
防衛研究所によれば、戦時中に特攻したおよそ3300機のうち、敵艦に到達したのは1割だったという。
アメリカが残した写真で、神風特別攻撃隊を振り返る。
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