082 | カラダにいい「アート」第一回。トイレ・うんちについてお勉強。

私たちのカラダや生活と深く関わっていながらも、なぜか目をそむけられがちな「トイレ」事情。今回は、そんなトイレについて子どもから大人までじっくり学んで遊べる企画展「トイレ? 行っトイレ!〜ボクらのうんちと地球のみらい」をご紹介。
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私たちのカラダや生活と深く関わっていながらも、なぜか目をそむけられがちな「トイレ」事情。今回は、そんなトイレについて子どもから大人までじっくり学んで遊べる企画展「トイレ? 行っトイレ!〜ボクらのうんちと地球のみらい」をご紹介。

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日本科学未来館にて10月5日(日)まで開催中の「トイレ? 行っトイレ!」展。会場は、プロローグからエピローグまで8つのエリアがあり、うんちやトイレのキャラクターがナビゲートしてくれる。入り口を入るとすぐに、日本の最先端トイレが登場し、自動開閉するフタや、セルフクリーニングなど、賢く洗練された最新機能に驚かされる。そこからエリア1へ進むと、そこでは健康を左右する腸内細菌の話や、動物のうんちを観察するコーナーが。バランスの悪い食事やストレスをためていると、腸内環境が悪化して肌あれや体重が増えるなど、美容と健康面に不調をきたすことも。腸内環境に応じたさまざまな状態のうんちの模型を見ることで、自分の腸内の状況を確認してみてほしい。

エリア3では、"うんちの帽子"をかぶって、トイレのすべり台へ。降りた先では、下水道の水がきれいになる仕組みや資源回収技術など、トイレの先にある世界を体験。その後のエリアでも、未来のトイレや世界で起きているトイレの問題など、仕組みから課題まで真剣に学ぶ事ができる。

普段はあまり話題にしないことだけど、自分のうんちや腸の状態を知ること、トイレについてしっかり考えることは、カラダにいいことの第一歩。展示に足を運んで、自分のうんちやトイレについて見つめ直してみてはいかがだろうか。

文章/宮原未来

<いますぐ腸年齢チェック>当てはまるものにチェック!>

□うんちが硬くて出にくい。いきまないと出ないことが多い。

□用を足したあとも、まだうんちが残っている感じがある。

□うんちの色が茶褐色だったり黒っぽかったりする。

□おならやトイレの後のにおいがきつい。

□野菜はあまり食べない。

□肉類が大好き。

□ヨーグルトや乳製品が苦手で、ほとんど口にしない。

□運動不足を感じている。

□顔色が悪く、肌荒れや吹き出物が悩みのたねである。

□夜更かしをすることが多く、寝不足気味である。

<チェック数であなたの腸内状態を確認>

0~2個の人は、善玉菌の数も多く、正常な腸の状態。

3~5個の人は、生活習慣の見直しが必要。

6~8個の人は、悪玉菌が増加中。今すぐ腸内改善を。

9個以上の人は、腸内環境はすでに老化。体の不調をきたす可能性が。

●「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」

会期 10月5日(日)まで

開催時間 10時~17時(入館は閉館30分前まで)

場所 日本科学未来館1階 企画展示ゾーンa

入場料 大人1200円 18歳以下600円 6歳以下無料

http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/toilet/

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(「からだにいい100のこと。」より転載)