サッカーワールドカップのブラジル大会は、3日目の6月15日、1次リーグの4試合が行われた。日本がコートジボワールに1-2で逆転負けしたほか、イングランドとイタリアという強豪チーム同士の激突があった。2大会ぶり5度目の優勝をめざすイタリアが2-1で5大会連続14回目出場のイングランドを破った。
イングランド・イタリア戦の舞台となったマナウスは、アマゾン側流域にある。日中の気温が30度以上となる苛酷な条件下の戦いとなった。朝日新聞デジタルは次のように報じている。
上位を狙うイタリアにとって、無駄に消耗するのは避けたい。かといって身体的な力の強いイングランドは簡単ではない。序盤は攻め急がず、足踏み状態が続いた。シュートで終わってプレーを切り、セットプレーで先制点。後半早々にバロテリの勝ち越し点が決まると、あとは守りきる試合巧者ぶりを見せた。
(朝日新聞デジタル「イタリア、猛暑の戦い制す 消耗を避けた試合巧者 W杯」2014/06/15 14:31)
日本と同じグループCは、コロンビア対ギリシャの戦いとなり、4大会ぶり5回目の出場のコロンビアが3―0で2大会連続3回目出場のギリシャを下した。過去に優勝経験がある3チームが入った「死の組」となったグループDでは、ウルグアイとコスタリカが対戦。2大会ぶり4回目出場のコスタリカが3―1で逆転勝ちし、2大会連続12回目出場のウルグアイを下した。
■グループC:コロンビア― ギリシャ (試合データ)
■グループD:ウルグアイ― コスタリカ (試合データ)
■グループD:イングランド― イタリア (試合データ)
■グループC:コートジボワール ― 日本 (試合データ)
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