こんにちは。パークホテル東京・広報担当の早乙女です。
相撲は日本の国技ですが、単なるスポーツではなく、日本古来の神事であったことは広く知られています。アーティストルーム第1弾の「相撲」を制作した木村さんは、自らも相撲を取るという、大の相撲好き。力士の所作や習慣には、ひとつひとつ意味が込められていると、お話ししてくれました。
基本動作である四股には、地中に住む悪いものを踏みつけ、実りのある土地になりますようにという願いが。赤ちゃんを力士に抱いてもらうのは、健康や福の象徴である力士のように、元気に育つようにという願いが。
Photo by Hiro Tomino
相撲の形には、厳しい自然とともに生きてきた日本人の、感謝と繁栄への願いが込められているのですね。
これから暑い夏がやってきます。皆様どうぞ健やかな日々をお過ごしください。
アーティストルーム「相撲」の他の写真はコチラ。制作中の動画もご覧いただけます。
【パークホテル東京】
パークホテル東京は2003年9月1日開業、ドイツ・ベルリンに本社を構える「デザインホテルズ」に東京で初めて加盟しました。2013年には「日本の美意識が体感できる時空間」を新コンセプトに据え、ロビーでは日本の四季をテーマとした展示会を年4回開催するなど、様々なシーンで日本文化を取り入れています。
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