お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が13日、「SNSの普及で『ズルい人』ではなく『いい人』が勝つ」という持論をアメブロにつづった。
SNSによって個人の行動が可視化されたことにより、「『ズルい人』ではなく、『いい人』が勝つ時代」になったという西野。「全てがガラス張りになり、時代は、徳を積んだ人が得をする《信用ポイント制》になる」と述べた。「《意識高い系》を腐してポイントを稼ぐのは今の40代~50代にありがちな価値観」であり、「喩えるなら、文化祭で頑張る奴を、教室の後ろからイジッて笑っていた奴の時代は終わり、文化祭で頑張る奴の時代になる」という。
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自身の経験から、最近では10代や20代で「社会貢献」に舵を切っている人が多くいるといい、「「お金やモノが満ち足りている」という理由もあるが、利他的に動いている人間が勝っている現場を間近で見て育ったのも大きな理由だ」と見解を述べた。
「40代より上の世代は、「そんなことをして何の得があるの?」という現場(若者の行動)に立ち会う機会が、これから更に増えるだろう」と予見した西野。「その価値観を批判して老いるか、その価値観を受け入れて若返るかは個人の自由」と述べるも、「一つ確かなことは、この流れは変えられないということだ」と結論づけた。
この投稿に「青春することが評価される時代になりましたね!」「カッケー!」「価値観がゴロッと変わっていく世の中を楽しんでワクワクして見ていきたいです」などのコメントが寄せられている。
(2018年3月13日Amebaニュースより転載)