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マーケティング職に注目。LINE、楽天、アリババの求める人材とは。

既存事業だけでなく、新規サービスでも積極的にマーケターを募集している。
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今回は、LINE・楽天・アリババのマーケティング職について取り上げる。コンテンツ、EC、金融など広領域で事業展開する各社。求人から分かったのは、既存事業だけでなく新規サービスでも積極的にマーケターを公募しているという事実だ。ここで、実際の求人を見ていこう。

LINE │ 新サービスで、マーケティング企画が求められる

2018年11月、LINEは世間を驚かせるニュースを次々と発表した。『LINE Pay』はテンセントとの提携を発表。また、新たに銀行業へ参入する方針も明らかになった(*1)。

2018年だけでも『LINEトラベル』『LINEほけん』『LINEキャリア』といった新規サービスを次々立ち上げてきた同社では、現在『LINEバイト』・新規サービスに携わるデジタルマーケティング企画のポジションを募集していた(2018年12月現在)。新規ユーザーの獲得やユーザー利用活性化に向け、マーケティング施策の立案から実施などを担うという。

さらには、『LINE マンガ』のマーケティング担当募集も見受けられた。『LINEマンガ』は、積極的なマーケティングを展開し、対前年同期比で決済高を59.8%伸ばしている(*2)。巨大なプラットフォームで様々なマーケティング施策を行いながら、LINE経済圏を拡張させていく。スケールの大きい仕事を手がけられそうだ。

楽天 │ 全社でマーケティングを強化、新サービス立ち上げも

「楽天市場」「楽天トラベル」「楽天銀行」をはじめ、70以上のサービスを提供する楽天。会員データは、実に9,800万人分にのぼるという。

そんな同社ではWebマーケティングのオープニングポジションを募集していた。担当業務は経験や希望に合わせて「楽天メディアのマーケティング」「ユーザーマーケティング」など、数あるポジションの中から決められるという。

さらに今後はWebサイトの閲覧データなどを組み合わせて、新たなマーケティグサービスを立ち上げていく流れもあるようだ。

「2018年12月期、売上高1兆円を突破する」という見通しを発表した同社(*3)。成長を続ける企業の一員として働くことで、得られる経験は多いだろう。

アリババ │ Alipayで攻勢をかける

世界有数のEC企業、アリババ。中国で最もECが盛り上がる 独身の日(11月11日) には、過去最高の3.5兆円という流通総額を記録(*4)。「昨年の楽天の年間流通額を1日で抜いている」とも話題になった。

そんなアリババは、日本国内でも積極的に攻勢をかける。現在募集していたのがAlipay関連のデジタルマーケターだ。Alipayを導入した顧客企業に対して、マーケティングで運営支援や問題分析を行う、いわば顧客の売上にダイレクトで貢献していくポジションとも言えるだろう。

中国を代表するテックジャイアント・アリババ。インバウンド需要が高まる日本では、今後どう市場を開拓していくのか。興味を持った方はぜひ一度求人を確認してみてほしい。

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