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車やスピーカー、あらゆるモノがインターネットでつながる2020年。求められる企画職は?

モノのインターネット(IoT)市場は急拡大。

自動車、スマートスピーカー、医療...IoT関連サービスがぞくぞくと登場。2020年には新たなネットワーク、5Gの登場し、通信速度が飛躍的に向上。IoT時代がさらに進んでいくと言われている。そこで今回、「IoT×企画職」に注目した。

IoT関連市場は急速な成長を続けている。調査会社アイ・ティ・アールの調査によると、2017年のIoT市場は4805億円。さらに2020年にはその約3倍の1兆3800億円に急拡大すると予想されている(*)。

この成長を後押ししていくと言われているのが、2020年に予定されている新たなネットワーク「5G」だ。「5G」は「他接続性」「低遅延」を特徴としており、自動運転車、スマートスピーカー、ウェアラブルデバイスなど、インターネットへの同時接続をカバーするとされている。機器同士の通信遅延においても、現状の1/10となる見込み。遅延が大きな問題となる自動運転車や遠隔手術などの開発にも大きな影響を与えていきそうだ。

「IoTサービス」を手がける、企画職の求人傾向とは?

あらゆる業界で「IoT」に関連した製品・サービスが増えていくことが予測される中、企画職の募集を強化する企業も少なくない。IT系、自動車、家電、医療、商社など求人を行なう業界は多種多様。一例を紹介していこう。

(2018年3月現在の求人となります。求人内容は変更となる可能性がございます)

▼売上高約8000億円を誇る、ヘルスケアメーカー

IoT、AI、ロボットなどの先端技術を活用した事業を扱う部署の事業企画職として募集が行なわれていた。担当していくのは、事業・経営戦略立案から実行支援。さらに、国内外のM&A実行やM&A先の経営参画などを担っていく機会もあるようだ。

▼リース、金融、自動車、不動産など、多角的な事業展開を行なうグローバル企業

募集されていたのは、IoT関連の新規ビジネス推進担当。具体的には、グループのリテール顧客基盤を活用したプラットフォーム事業の構築。数百万人を超える顧客の集客と定着、マネタイズを担っていくようだ。

モノがインターネットにつながることが当たり前となる時代。社会の変革の一旦を担う醍醐味が感じられそうだ。今、このタイミングでIoT関連のサービスを手掛けることは、貴重な経験となっていくはず。ぜひ、実際の求人を見てみてほしい。

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