女性議員ら、一般教書演説に白い装いで参加 アメリカ

男女平等と女性の権利を求めて
白を着用する女性議員 2019年2月の一般教書演説にて
白を着用する女性議員 2019年2月の一般教書演説にて
MANDEL NGAN via Getty Images

アメリカの女性下院議員らは、2月5日(現地時間)に行われたトランプ大統領の一般教書演説の際に白を着ることで、政治的メッセージを送った。

民主党のロイス・フランケル下院議員は1月末、女性議員にトランプ大統領の演説の際に「白」を身に着けるよう呼びかけた。ガーディアンによると、20世紀初頭、アメリカでは女性の政治進出を訴える運動が起きた際のシンボルカラーが白だったという。

「私たちは前の世代を敬い、彼女たちが苦労して勝ち取った権利を守るために団結するのです」とフランケル議員は言った。

一般教書演説での白い集団の存在は、11月の中間選挙でどれだけの女性議員が選出されたかを示した。現在、過去最高の102人の女性議員が下院で活躍している。

新たに選出された女性議員らは一般教書演説に先立ち、男女平等の重要さについて演説した。

ハフポストUS版の記事を翻訳、編集しました。

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