TOKIOの国分太一さんが1月28日、司会を務めるTBS系の情報番組「ビビット」で、同じジャニーズ事務所の後輩グループ嵐の活動休止発表について語った。
番組の冒頭、国分さんは、嵐が2020年末での活動休止を発表したニュースに触れ、次のように切り出した。
「僕はなんとこう、複雑というか。驚くということよりは、立ち止まりたい大野の気持ち、4人のなんとかならないかという気持ち、全て分かるような気持ちがして、複雑な気持ちになったかなと」
番組はその後、27日の嵐の会見の様子をVTRで紹介。国分さんは、会見で嵐のメンバーの笑顔が出ていたことに触れ、「これからも笑顔で走って行こうという思いがあったのではないかと先輩として感じました」と心中を慮った。
10代から付き合いのあるという後輩グループに対して、「まぁ大人になったなぁという感想と、10代からの夢を追いかけてきたからこそ、大人になって複雑な感情になるというのは、同じグループを持っている先輩として気持ちがわかりました」と理解を示した。
また、出演者の堀尾正明から活動中止をいつ知ったのかと問われると、発表当日に二宮和也さんから連絡があったことも明かした。
「ちょうど僕はその時にプライベートで畑を耕している時に連絡があったので、今ちょっと忙しいから待ってくれと。畑を耕した後に、食事の誘いかと思ったら、情報番組をしている先輩として迷惑をかけるところもあるので一報をもらいました」
最後に次のような言葉で、嵐のメンバーにエールを送った。
「嵐だから見れた景色があったと櫻井が言っていましたが、もちろんその通りで、ファンがいなければこういった景色は見れなかったと思います。その景色をこの2年でもっともっと素晴らしい景色に変えてほしいと思いますし、付いてきてくれたファンへの感謝を胸に秘めて、2年間、悔いなく活動してほしいと思います」