コンビニ大手ローソンが、全国店舗での成人向け雑誌の取り扱いを2019年8月末までに原則中止することになった。プレスリリースで1月21日、発表した。
同社によると、成人向け雑誌の取扱いについて、これまでは加盟店が判断していたが、今後は本部として推奨することは取り止めるという。
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ローソンでは、2017年11月から沖縄県内の全231店舗(2018年12月末現在)で成人向け雑誌の取り扱いを中止しており、顧客や加盟店から「ご理解を得られた」として、全国への拡大に至ったという。
ローソンが成人誌の取り扱い中止を発表した21日、セブンイレブンが「成人向け雑誌の販売を中止する方針を決めた」と日経新聞が報道していた。「2020年の東京五輪・パラリンピックなどを控え、訪日外国人のイメージ低下を防ぐ」ことが狙いという。
成人誌の販売をめぐっては、2017年12月、ミニストップが全店舗での成人向け雑誌の販売を中止している。