上沼恵美子“M-1暴言騒動”に言及 久保田&武智に「なんとも思っていない」

「暴言とか言われていますけど、まったく結構です。悪いですけど興味ないです」
久保田かずのぶ / スーパーマラドーナ・武智
久保田かずのぶ / スーパーマラドーナ・武智
吉本工業公式サイトより

上沼恵美子"M-1暴言騒動"に言及 久保田&武智に「なんとも思っていない」

タレントの上沼恵美子が、9日放送の読売テレビのレギュラー番組『気になる情報のウラのウラ 上沼・高田のクキズケ!』(毎週日曜 前11:40)に出演。2日に開催された『M-1グランプリ2018』で審査員を務め、とろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智にSNSで"暴言"を吐かれた件について、「お二人についてはまったく、なんとも思っておりません。暴言とか言われていますけど、まったく結構です。悪いですけど興味ないです」とコメント。上沼の"懐の深さ"に、ゲストをはじめスタジオ内の一般観覧者から拍手が沸き起こった。

 番組冒頭、一緒に司会を務める高田純次に「ちょっと一言、よろしいでしょうか」と切り出した上沼は、「ネットをまったく知らないアナログ女で申し訳ないんですが、M-1グランプリですごいことになってるらしくて。少しだけ言わせていただくと、私は審査を何年もやらせていただいていますが、えこひいきもしてませんし、真剣にさせていただいている。間違いなく私の意見の審査です」と審査への"批判"について自身の考えを明言。高田が「来年からは私が(審査員)やります」とジョークを飛ばすと「バトンタッチ!」と切り返した。

 番組終了間際、「お酒を飲みに行ったら気が大きくなって何でもあげてしまう」と言う上沼に、若手漫才コンビ「祇園」が「一緒に飲みに行かせて」と乗り出すと、「行こうね今度。ぜひぜひ」と笑顔で応えたが、「でも若手漫才師のグデングデンは嫌です」と笑わせた。

 騒動の発端となったのは、今回のM-1で7位だった武智が放送後に配信したインスタライブでの動画。昨年のM-1王者の久保田が泥酔した状態で登場し、名指しはしないものの審査員の上沼に対して「自分目線の、自分の感情だけで審査せんといてください」などと厳しく批判。撮影していた武智も相づちを打っていた(動画はすでに削除済み)。2人とも4日に自身のツイッターで上沼に謝罪、その後はまったく更新していない。

 上沼は、M-1翌日に出演したラジオ番組で「審査員は引退する」と宣言したが、"騒動"についてはその後に知ったとされ、この日放送の『~クギズケ』での発言が注目されていた。

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