オランダのリンブルフ州で、踏切を渡る自転車が猛スピードで通過する列車と接触しそうになる出来事があった。
オランダの鉄道会社「Prorail(プロレール)」が11月30日、間一髪の瞬間を捉えた動画を公開した。
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動画では、自転車に乗った人物が遮断機のない踏切内に進入。手前の線路を列車が通過した直後、自転車に乗ったまま踏切を渡り始めた。ところが次の瞬間、先ほどとは逆方向から、別の列車が猛スピードで接近。この人物は慌ててスピードをあげ、間一髪で事故を免れた。
オランダでは、踏切内で通行者と列車が接触しそうになる"ニアミス事故"が相次いでいる。
SUNDAY TIMESによると、プロレールは、"ニアミス事故"を減らす啓発活動の一環として動画を公開。この踏切では過去にも"ニアミス事故"が相次いでおり、今回の事態を受けて一時的に閉鎖すると決めたという。