コラムニストの勝谷誠彦さんが11月28日、死去した。本人のFacebookなどで発表した。57歳だった。
Facebookのメッセージは「勝谷誠彦は、11月28日午前1時48分、57歳の生涯を閉じました」と報告し、「生前、応援してくださった皆様、お世話になった皆様に厚く御礼を申し上げます。どうもありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。
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勝谷さんは8月下旬、重症アルコール性肝炎で緊急入院した。10月に退院し、公の場に姿を表した際には「肝臓を痛めまして、今も足もとがおぼつかない」と体調について説明していた。
日刊スポーツによると、勝谷さんは1985年に文藝春秋に入社。「週刊文春」「文芸春秋」で記者やデスクを務めた。96年に退社した後は、フリーのコラムニストとして執筆活動や、数々のトーク番組にも出演した。2017年には、兵庫県知事選に立候補した。