「おんぶ」しながら天気予報を伝えた気象予報士に、称賛集まる。その理由とは...?

「天気予報を伝えるのに小さなアシスタントを連れてきました」

アメリカで、赤ちゃんをおんぶしたまま天気予報を伝えた気象予報士が注目を集めている。

Praedictix Weather

おんぶをしながら天気予報を伝えた理由

この様子が放送されたのは、10月5日。気象情報会社「Praedictix」に勤めるスージー・マーティンさんは、1歳9カ月になる息子をおんぶしたまま、番組に出演した。マーティンさんは冒頭で「今週は国際ベビーウェアリング週間だから、天気予報を伝えるのに小さなアシスタントを連れてきました」と述べ、赤ちゃんと一緒の理由を説明した。

彼女が息子を連れてきたのは、決して「機嫌が悪くて、ぐずったから」ではない。子どもを抱っこしてスキンシップを促進し、親を応援する目的の「国際ベビーウェアリング週間」(2018年は10月1日〜9日)に合わせた行動だったのだ。

ABCニュースによると、マーティンさんはこう話しているという。

「私は、母親として役立つ素晴らしいツールや、息子との繋がりを深める体験を広めたかったんです。おんぶは赤ちゃんを安心させられるし、個人的にも複数の仕事をこなせるから良かったです」

集まった称賛コメント

マーティンさんが天気予報を伝える様子は、SNS上で広まり、話題となった。Facebookに投稿された動画は1万5000件以上シェアがされ、2万件以上のいいねを集めている。

投稿には、「今までで一番気に入った天気予報。女性がこうして活躍しているのを見るのが大好き」「赤ちゃんと一緒に出演するのを許してくれた会社もとても協力的でいいね」「こうなるのが、当たり前になったらいいのに」など、マーティンさんや会社を称賛するコメントが多く寄せられた。

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