炎天下に駐めた車の中で、ゆで卵が作れるのかーー。
斜め上の発想をいく夏休みの自由研究が、話題になっている。
イラストレーターの前川さなえさんが8月29日、息子の自由研究の様子と結果をTwitterやブログで報告すると、瞬く間に反響が広がっている。
前川さんのツイートやブログによると、自由研究のテーマは太陽熱。
実験では、水を張った黒塗りの空き缶の中に沈めた卵と、アルミホイルに包んだ卵の変化を比較した。反射鏡で集めた太陽光の熱で調理ができる器具「ソーラークッカー」も使用し、晴れの日の車内に、午前中から8時間卵を放置した。
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すると...衝撃的な結果に!
それぞれ、立派なゆで卵(水つけ)と温泉たまご(アルミホイル)になっていたのだ。
前川さんはツイートの中で、「空き缶の水は50度のお湯になっていた」と報告。駐車場の車内に放置された子供が死亡した事件を念頭に、「そりゃパチンコ屋で子どもも死ぬわ」と漏らした。
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前川さんはブログで、実験の様子を描いた4コマのイラスト漫画を掲載し、卵の殻を割った瞬間、恐れおののく2人の様子などが描かれている。
衝撃的な結果に、Twitter上では「恐ろしいけど、すごくためになる」「すごい発想力」「お見事」といったコメントが寄せられた。