8月13日は左利きの日。
Twitter上には、左利きの人たちからの本音ツイートが溢れている。
「スポーツでは重宝された」「世界の10分の1の個性をくれてありがとう」といったポジティブな声が上がる一方で、駅の改札、習字、ハサミ、寿司、カメラのシャッター、飲み会の席......など日常の不便を訴える投稿も多い。
なかでも目を引くのは、「おたま」に関する投稿だ。
右利きに配慮した形状のおたまや、スープ用おたま(スープジャー/スープレードル)は、右利きの想像を超える使いにくさのようだ。
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下の絵を見て、想像してみてほしい。たしかに「天敵」と表現するのもうなずける。
なお、最近では、両利きに対応したスープ用おたまも普及しつつあるようだ。
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ちなみに、8月13日を「左利きの日」と定めたのは、イギリスの団体「The Left-Handers Club(左利きの人たちのクラブ)」。
右利き用だけでない誰もが安全に使える道具を、各種メーカーに呼びかけることを目的に提唱・制定されたという。
世界の約10%の人が左利きといわれており、計算上は日本にも1割ほどいるとみられる。
贈り物に左利き用のグッズをもらってうれしかった、という声もあった。多くの人が、左利きの人たちの声や日常を気にかける一日になればいいだろう。