世界のエリートは「美意識」を鍛えている
ハフポスト日本版は9月8日、神奈川県・箱根にあるポーラ美術館で、直感や感受性など「アートで身につく力」をビジネスに生かすためのワークショップを開催します。
ベストセラー「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」(光文社新書)の著者で、外資系コンサルタントの山口周さんがゲストです。
ビジネスの現場では「論理力」や「分析力」が大事にされています。その一方で、企業の幹部がアートスクールに派遣されたり、会社帰りに美術館に行く人が出てきたり、「アートの力」も注目されています。
アートの力で、仕事も人生も楽しくなる。
「今日のように複雑で不安定な世界において、ビジネスの舵取りには『美意識』が必要だ」。山口周さんは著書の中で、理性や論理を超えたスキルの大切さを語っています。
アートのことは、これまでよく分からなかったけど、学んだ方が人生は楽しくなるのか。そうは言っても、「論理の力」は仕事で必要なのではないか。山口周さんと考えてみたいと思います。
また、今回のイベントでは、作品を観ながら、参加者が感じたことを語り合うことでさまざまな視点を共有する「対話型」の美術鑑賞、ポーラ美術館が提案する「アート・ワークショップ」(AWS)を体験いただけます。
【イベント概要】
イベント名:「働く人こそ、本物をみて語り合おう。 箱根のポーラ美術館でアートワークショップ体験ツアー」
開 催 日 2018年9月8日(土)11:00~18:00
集合場所:①小田原駅前 または ②新宿駅前
開催場所:ポーラ美術館(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285)
定員人数:40名
参 加 費:1名あたり ①1,800円 または ②3,600円
*料金に含まれるもの
① ...小田原駅⇔ポーラ美術館間・往復バス代、昼食、入館料
② ...①の内容に加え、新宿 小田原駅間・片道ロマンスカー代
応募方法:こちらのフォームよりご応募ください。 ※定員満了につき締め切りました。ありがとうございました。
交通機関について
当日の交通機関については、下記の3つからお選びいただけます。
1) 新宿駅からロマンスカー+小田原駅からシャトルバス乗車
2) 小田原駅からシャトルバス乗車
3) 現地集合(参加費①のチケットにてお申し込みください。)
*新宿〜小田原間の途中乗車のお申し込みは承れません。
*乗車券の事前送付等の対応は行っておりません。ご了承ください。
その他、参加要件
*未成年の場合は保護者同伴
*未就学児不可
*昼食のご用意があるため、アレルギーをお持ちの方はお申し出ください。
■主催:ポーラ美術館/ハフポスト日本版
<登壇者プロフィール>
山口周(やまぐち・しゅう)
1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、
同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、組織開発・人材育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループに参画。現在、同社のシニア・クライアント・パートナー。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成。
著書に『世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか』『天職は寝て待て――新しい転職・就活・キャリア論』
『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術――プロだけが知る「99の心得」』 等。
今井敬子(いまい・けいこ)
ポーラ美術館学芸課長。上智大学文学部フランス文学科卒業後、フランスへ留学し、ルーヴル美術学院学士課程修了、パリ第4大学ソルボンヌ考古学美術史学科修士課程修了。
専門はフランス美術をはじめとする20世紀美術。展覧会の企画および対話型ギャラリートークやワークショップなどの開催に取り組む。
竹下隆一郎(たけした・りゅういちろう)
ハフポスト日本版編集長。慶應義塾大学法学部卒。2002年朝日新聞社入社。経済部記者や新規事業開発を担う「メディアラボ」を経て、2014年~2015年スタンフォード大学客員研究員。2016年5月から現職。
アートとビジネスが融合する「アタラシイ時間」。
ハフポスト日本版は5月に5周年を迎えました。この5年間で、日本では「働きかた」や「ライフスタイル」の改革が進みました。