2020年東京五輪・オリンピック組織委員会は7月20日、五輪チケットの価格と購入方法を発表した。最高価格は開会式の30万円、最低価格は開催年にちなんだ「2020円」となっている。
スポニチなどによると、チケットの半数以上が8000円以下で購入できる。また、子供や障がい者などのグループ向けの企画チケットとして、開催年に合わせて2020円の企画チケットも用意した。
チケットは組織委の公式販売サイトで販売され、購入には「Tokyo2020 ID」登録が必要となる。20日からチケット申込事前登録キャンペーンが始まり、販売開始は19年春、受け取りは20年春以降となるという。
オリンピック競技日程の大枠も固まり、7月24日から8月9日までの17日間に、史上最多の33競技339種目が開かれることが明らかになっている。
朝日新聞デジタルによると、開会式や閉会式、主な競技のチケット価格帯(円、税込)は以下の通り。
開会式 1万2千~30万
閉会式 1万2千~22万
競技(種目)
水泳(競泳) 5800~10万8千
水泳(飛び込み) 3500~3万500
水泳(AS) 4千~4万5千
水泳(水球) 3千~1万8千
水泳(OWS) 3500~5500
アーチェリー 3千~7千
陸上 3千~13万
陸上(マラソン) 2500~6千
陸上(競歩) チケット販売なし
バドミントン 4千~4万5千
野球 4千~6万7500
ソフトボール 2500~2万5500
バスケット 3千~10万8千
バスケット(3人制) 3千~1万8千
ボクシング 3500~4万5千
カヌー(スラローム) 3千~1万
カヌー(スプリント) 3千~9500
自転車(BMXフリースタイル) 4千~1万
自転車(BMXレーシング) 3千~1万2500
自転車(マウンテンバイク) 3500~5千
自転車(ロード) 3500~5500
自転車(トラック) 4千~1万4500
馬術 3千~1万6千
フェンシング 3千~1万1500
サッカー 2500~6万7500
ゴルフ 3千~1万
体操 4千~7万2千
体操(新体操) 4千~3万6千
体操(トランポリン) 5500~1万6千
ハンドボール 3500~2万
ホッケー 2500~1万
柔道 4千~5万4千
空手 3500~1万2800
近代五種 2500~4千
ボート 3千~9500
ラグビー 2500~25500
セーリング 3千~5500
射撃 2500~5500
スケートボード 4千~1万1500
スポーツクライミング 3千~1万2500
サーフィン 未定
卓球 3500~3万6千
テコンドー 3千~9500
テニス 3千~5万4千
トライアスロン 4千~8千
バレーボール 4千~8万1500
バレーボール(ビーチ) 3500~4万5千
重量挙げ 2500~1万2800
レスリング 4千~4万5千