きょうは土用の丑の日。うなぎを食べる習慣で知られているが、近年は稚魚のシラスウナギの不漁や取りすぎで価格が高騰し、ニホンウナギが絶滅も危ぶまれている。「うなぎ離れ」の動きが進む中、白米にうなぎの蒲焼きのタレを混ぜた「土用のたれめし」が、大学生協の間で流行している。
税込198円で販売しているようだ。
慶応大生協の日吉店はTwitterで、今週限定で「土用のたれめし」を入荷したことを報告。合わせて、駄菓子の「蒲焼さん太郎」もすすめている。2つ合わせても200円ちょっとと破格の安値だ。
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茨城大生協の水戸購買部は、「うなぎの販売を行わない」と宣言している。絶滅危惧種だからではなく、価格の高騰を理由にあげている。たれめしに蒲焼さん太郎2枚を乗せた「蒲焼き丼」をなるものをすすめている。
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一方、東京農大生協は「生協が絶滅危惧種のうなぎのことを考え、商品化した」とつづっている。
「土用のたれめし」ブームの中、違う商品で勝負する大学生協もある。慶応大生協矢上店は、うなぎの代わりに豚肉を使った「豚かば丼」を推している。
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大学生協界の「脱うなぎ化」に一線を画して、北海道大生協はうなぎの提供を貫いている。200食限定でうな丼を販売している。