ミュージカル「刀剣乱舞」に出演を予定している俳優の北園涼さんが、医師から網膜剥離と診断され、手術を受けることが明らかになった。ミュージカルの公式サイトで7月14日に発表した。
公式サイトによると、北園さんは、『刀剣乱舞』 ~阿津賀志山異聞2018 巴里~に小狐丸役として出演を予定しているが、視力が低下する症状がみられた。医師から網膜剥離と診断され、近日中に手術を受けるという。
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北園さんは、7月15日のパリでの開幕公演では舞台には上がらず、声のみの出演になるという。
公式サイトは「公演を楽しみにして頂いておりましたファンの皆様にはご心配、ご迷惑をおかけします事を深くお詫び申し上げます」とファンに向けて謝罪した。
刀剣乱舞とは
刀剣乱舞は、日本刀を擬人化したキャラクター「刀剣男士」を収集する人気シミュレーションゲームで、2015年にミュージカル化、2016年にアニメ化された。
今回、2018年夏の新作ミュージカルとして、パリと東京の2カ国公演が決定。東京公演は、8月3日〜19日を予定している。北園さんの出演については、「手術後の経過を見てあらためてお知らせさせていただきます」とつづっている。
北園さんは、平安時代の刀工、三条宗近が作ったと言い伝えられている名刀「小狐丸」役として出演する予定だった。