5月25、26日に青山葬儀所(東京)で開かれた歌手・西城秀樹さん(享年63)の通夜、葬儀告別式。ここで一般参列者に配られた「ありがとう」のメッセージを添えたポストカードなどが、ネットオークションに出品され、物議を醸している。
オークションに出品されているのは、通夜・葬儀で配られたとみられる、西城秀樹さんの写真に「ありがとう」と印字されたカードとお礼状、バーモントカレー、お清めの塩などだ。開始価格は1000円で、5月25日の夜に出品されている。
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これに対し、インターネット上では「酷い」「本当に何しに行ったんだよ!」「やるせなくてまた泣けてくる」などと強い非難の声が上がっている。
西城秀樹さんのお別れの会記念品がオークションに出品される悪夢もさることながら、出品の為にさもファンでした風を装い焼香の列に並べる出品者の感性とモラルの欠落に戦慄する。それ完全の香典泥棒と一緒だよね。会場に来られない人の為というのも御門違いも甚だしい。悼む心は距離も金額も問わない。
— BNKR兄貴@四十路ファンタジスタ (@bonn21) 2018年5月28日
記念品とみられる出品物のひとつは、5月28日午前4時台では価格が8万9千円だった。
しかし午前10時前から1時間に満たない間に、100万円、200万円と一気に上昇。その後も午前11時過ぎまで異様な価格上昇を続けていた。