日大の内田正人前監督、常務理事職の謹慎を表明

「第三者委員会の結果から大学の判断に任せる」
記者会見で謝罪する内田前監督
記者会見で謝罪する内田前監督
時事通信社

日本大学アメフト部の選手が関西学院大学との定期戦で危険なタックルなどの反則行為をした問題で、内田正人前監督と井上奨コーチが5月23日夜、東京都内で記者会見した。

内田前監督は会見の最後に、今後第三者委員会による調査が始まることを踏まえ、大学の常務理事職を謹慎すると表明した。その後の進退については、 「委員会の結果から、大学の判断に任せようと思います」と述べた。

発言は、次の通り。

今回の一連の問題につきまして、アメリカンフットボールに携わる方々、そしてこのような問題で日本大学に多大なご迷惑をおかけいたしました。そして、これから第三者委員会を立ち上げていただきまして、そこで調査をしていただくことになりました。ですので、しばらく、常務理事の職を一時停止いただきまして、謹慎とさせていただきたいと思います。そして、第三者委員会の結果から、大学のご判断に任せようと思っています

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