サッカー日本代表の監督を解任されたハリルホジッチ氏が、日本サッカー協会を相手取り、謝罪と慰謝料1円を求め、提訴する方針を固めた。5月19日、複数のメディアが報じている。
各紙の報道によると、ハリル氏側は解任に至るまでの経緯や手順についての質問状を協会側に送付した。しかし、明確な回答が得られず、提訴を決めたという。代理人弁護士が日本サッカー協会を相手取り、来週にも東京地裁に民事訴訟を起こす方針。
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目的は名誉回復で、裁判の過程で解任理由を明らかにすることを求めている。ハリル氏はサッカー協会の田嶋会長があげた「コミュニケーション不足と選手との信頼関係の薄れ」とする解任理由について、全面的に否定している。