フランス・パリの現代美術館「パレ・ド・トーキョー」が5月5日、ヌードで美術を鑑賞できるイベントを開催し、約160名が参加した。
CNNによると、この特別開放は一般の入場者との鉢合わせを避けるために開館時間前に行われ、入場者は脱いだ衣類をクロークに預けた上で作品を鑑賞した。作品の解説には、衣類を着けた職員が当たったという。
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全裸での生活を楽しむ人は、ヌーディストと呼ばれる。パリの美術館が、ヌーディスト向けのイベントを開くのは今回が初めてだ。
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地元紙・パリジャンの取材によると、参加者らは「雰囲気が素晴らしかった」「最初は少し恥ずかしい気持ちもあったけど、芸術作品が違って見えた」「彫刻にもっと親近感が持てるようになった」と話しているという。