プロ野球・日本ハムにドラフト1位で入団した新人、清宮幸太郎内野手(18)が、5月2日の楽天戦(札幌ドーム)で1軍デビューすることが明らかになった。日刊スポーツなどが報じた。
清宮は3月、オープン戦の期間中に限局性腹膜炎で緊急入院するなど体調を崩し、開幕1軍入りを逃した。だが、2軍戦に出場した15試合で4本塁打を放つなど、復調ぶりをアピールしてきた。栗山英樹監督は4月30日、清宮について「明日から合流させます」と言明した。
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SANSPO.COMによると、栗山監督は清宮の起用法について「まず様子を見る。でも、1週間ずっと(ベンチに)座っているなら上げないよね」とスタメンも否定しなかった。
清宮は3番・指名打者(DH)で出場する可能性もある。これまで3番には、パ・リーグの打率1位の近藤健介捕手が入っていたが、4月28日のロッテ戦で右ふくらはぎを痛めて出場選手登録を抹消されたためだ。
清宮は高校通算で最多記録となる111本のホームランを放つなど、プロでも即戦力として注目されている。