BSフジの人気教育番組「ポンキッキーズ」が、この春のテレビ改変期で45年の歴史に幕を閉じた。
番組終了に合わせて、マスコットキャラクター・ガチャピンとムックのSNSやブログも閉じるようで、4月2日に最後のメッセージを投稿した。
この日は、前身番組「ひらけ!ポンキッキ」の放送開始日で、ガチャピンとムック2人の誕生日でもある。
ガチャピンはツイートに2人のツーショット写真を添え、「今日は、ぼくとムックの誕生日。そして、お別れの日」と投稿。「みんな、今までどうもありがとう。本当にありがとう。また、どこかで会おうね。絶対に会おうね」と再会を約束した。
ムックもFacebookで2日、「きっとどこかで会えると信じています!これまで、応援ありがとうございました〜。わたくしたちは、これからも前に進み続けますぞ〜!」とさらなる飛躍を誓った。
「ガチャピン日記」も同じ日に最後の更新。
「また、どこかで会おうね」というタイトルで、「しばらくみんなに会えないけど、きっとまた会えるって、信じてる。『大丈夫、大丈夫、きっと会えます!』」と復活を匂わせつつ、「ずっとみんなのことを応援してるからね。バイバーイ」と明るくお別れした。
ガチャピン・ムック、番組外でも活躍
ポンキッキーズは、1973年に放送がスタートした前身の「ひらけ!ポンキッキ」から、45年にわたって放送が続いた長寿番組シリーズだった。ガチャピンとムックが番組の"顔"として活躍。『およげ!たいやきくん』『いっぽんでもニンジン』などのヒット曲を世に送り出した。
ガチャピンとムックは、企業とのコラボレーションでPRイベントに出席したり、「UQモバイル」のCMに出演したり、番組の外でも多岐にわたって活躍をしている。番組が終了したあとの、「新しい一歩」に期待したい。