佐川氏の証人喚問、27日午前で全会一致 参院予算委
財務省が森友学園との国有地取引に関する決裁文書を改ざんした問題で、参院予算委員会は20日、改ざん当時に同省理財局長だった佐川宣寿・前国税庁長官(60)の証人喚問を27日午前に行うことを全会一致で決めた。27日午後には衆院予算委で行う方向で調整している。
証人喚問をめぐっては、自民、公明両党の幹事長、国会対策委員長が20日、東京都内で会談。野党の強い要請があることに加え、国会審議で財務省が改ざんについて佐川氏の関与の度合いが大きいと答弁したことから、応じることで合意していた。
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(朝日新聞デジタル 2018年03月20日 17時10分)
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