TVゲームの暴力的なシーンを集めた動画をホワイトハウスが発表したことに対抗して、ゲームの美しいシーンばかりを集めた動画が投稿されて、世界中のゲームファンの共感を集めている。
アメリカのホワイトハウスが3月8日にYouTubeに投稿した動画が、物議を醸している。
動画は「ゲームの世界の暴力(Violence in Video Games)」というタイトルで、ビデオゲームの有害性を伝えるため、銃を撃ったり人を殺したりする暴力的なゲームシーンばかりを集めている。
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ホワイトハウスの極端なやり方に対して、ネット上では批判の声が殺到した。
ゲームを通して世の中をよくしようと取り組むNPO法人「Game for Change」は、反論する形でゲームの美しいシーンを集めた動画を公開した。
88秒の動画には、圧倒されるような世界観、冒険心を掻き立てる景色、熱い友情など、ゲームの楽しさや美しさが詰まっている。
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動画の最後には「全てのゲームクリエイターとプレイヤーへ ありがとう」という文字が浮かび、また概要欄には「ホワイトハウスが強調するゲームの暴力的な表現に対して、私たちが違う側面をシェアしなければ」と挑戦的な意思表示をしている。
動画は1万2000を超える高評価(17時半時点)がついており、ゲームファンの共感を集めている。