このたびGoogleがストリートビューのチームに新たに加えたのは、三匹の、とっても毛むくじゃらの、とってもいい子たち、AkoとAsukaとPuukoだ。日本の大館市の雪におおわれた街路を撮るために同社は、三頭の秋田犬の背中に360度カメラをくくりつけた。彼らはこの国の、寒くて山の多い地方の出身だ。
同社はこの可愛らしい地図作成のイノベーションを、Dog Viewと呼ぶかPup Viewと呼ぶか決めかねた〔pup == 子犬〕。その会議の様子を、ぜひビデオに撮りたかったね。ぼくなら、Akita Viewを提案しただろう。
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AkoとAsukaとPuukoは、革製のハーネスに一般市販のカメラを取り付けて市内を歩きまわり、その景観や、たくさんある犬の大好きな場所、秋田犬博物館やハチ公の銅像を撮った。Googleによると、ハチ公とは、"レジェンドとなった犬で、オーナーが亡くなってから何年も、毎日忠順に東京の渋谷駅に通(かよ)った"。
通常のストリートビューの画像には、撮影者は映らないが、犬の場合は必然的にダーティー・ショット(撮影者が部分的に入り込む画像)になり、ぬいぐるみのようなふわふわの耳がフレームに入り込む。三頭の、人類の最良の友たちの、とても良い仕事だとわかるから、楽しいね。
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犬たちの目線によるストリートビューは、ここで見られる。
〔関連記事: Google日本語ブログ、Gigazine〕
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)
(2018年3月10日TechCrunch Japan「雪の大館市で三頭の秋田犬がGoogleストリートビューを撮影」より転載)