レストランオーナーが明かす、米国のビュッフェで絶対に避けた方がいいメニュー

一方で、米国の寿司レストランは、「混んだ店が比較的安全」だという。
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米国で食べ放題のレストランを経営するオーナーが、掲示板『Reddit』で、ビュッフェ業界に関する誰もが知りたかったであろう疑問に色々と回答してくれた。

ある掲示板のユーザーが「ビュッフェで食べない方がいいメニューを1つ挙げるとすれば、それは何?」と尋ねると、このオーナーを名乗る人物は、米国のビュッフェで最も避けた方がいいのは「カニの足」と明かした。

「中華料理のビュッフェの経営者たちが、新鮮じゃなくなったお粗末なカニの足などのシーフードを魚市場で仕入れているのをこれまで目にしてきた。しかも彼らは、ボリュームを保つためにしっかりと蒸さない」

一方で、米国の寿司レストランは、「混んだ店が比較的安全」だという。

「生の食材を扱う分野は、衛生基準が非常に厳しく、サーモンやマグロなどの切り身の価格を落とすことが出来ない」と、このオーナーは語る。

そして、ビュッフェで見かける小さなケーキは、ほぼ全て工場で作られているという。

「使われる原材料はそれほど悪い物ではないけど、フレッシュな味を保つため保存料は入れてない。トレーの上にしばらく並べておくとケーキが硬くなるっていうお客さんからの声も確かにあるけど、こうした工場は、ケーキが段ボールみたいにならないように食品研究者を雇ったりはしてないと思う」

この他、「なぜチキンウィングがしょっちゅう無くなるのか?」(答えは、調理に時間が掛かるから)、「残った料理はどうなるのか?」(答えは、多くが翌日、スープなど別の料理に使われる)といった質問も挙がっていた。

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