発達した低気圧の影響で、東京などの首都圏では1月22日の午前から雪が降り始めました。
関東甲信地方や東北地方では22日〜23日朝にかけて、太平洋側を中心に広い範囲で雪が降り、東京23区など普段雪の少ない平野部を含めて大雪となる恐れがあります。
気象庁は22日14時30分、東京地方に大雪警報を発表。帰宅ラッシュと雪のピークが重なる可能性もでてきました。
ハフポストのオフィスがある東京・千代田区は...
さらに、国営昭和記念公園(立川市&昭島市)は...
国土交通省は21日に「大雪に対する緊急発表」で「不要不急の外出は控える」ように、注意を呼びかけています。
日本気象協会によると、東京23区でも多い所で降雪量10センチの予想。「くるぶしが埋もれるくらい」としています。
雪が降り、気温が下がれば、路面凍結の恐れもあります。歩く際にはどんな点に注意すればいいのでしょうか。
「ウインターライフ推進協議会」が配布する冊子「ころばんっ」では、以下のように呼びかけています。
この他にも、「靴は柔らかいゴム底」「歩きスマホはしない」なども心がけておきたいところですね。
「ころばんっ」では、以下のような場所に注意するよう呼びかけています。
特に都心で気をつけたいのが、駅の階段、タイル張りの通路、電車内の床など。ツルツルとしており、濡れていると大変滑りやすいです。ついつい家路を急いだり、油断をしていると、ツルっと滑って頭をゴチン...なんてことになりかねません。
関東甲信地方や東北地方では、22日〜23日朝にかけて、太平洋側を中心に広い範囲で大雪の可能性があります。すでに山間部では積もるところも出ているようです。
2014年2月の大雪では、交通網が混乱しただけでなく、多摩地域では道路が通行できなくなり、孤立する集落も発生しました。大雪から身を守るためには、どうすれば良いのでしょうか。
東京都がまとめた防災情報ハンドブック「東京防災」では、このように呼びかけています。
特に、自動車での移動には注意が必要です。国土交通省では緊急発表で、やむを得ず運転する場合には「冬期道路情報の確認、冬用タイヤやタイヤチェーンの早期装着」と注意喚起。また、「大雪予報時には車の利用を控えていただくよう、お願いします」と呼びかけています。