音楽プロデューサー・小室哲哉さん(59)の引退表明が波紋を広げている。ネット上では、小室引退のきっかけをつくった「週刊文春」への批判が高まり、Twitterの「文春砲」アカウントにはコメントが殺到している。
ドジャースからフリーエージェントになったダルビッシュ有投手(31)も1月22日、週刊文春の不倫報道について、辛辣なツイート。
文春記者が1月21日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」にVTR出演した際、「本意ではない結果になった」とコメントしたことについて、ダルビッシュは「他人のプライベートほじくりまわして『本意ではない結果』って本当に頭大丈夫なのでしょうか?」と疑問の声をあげた。
ダルビッシュさんは、「週刊誌がやっていることの8割は『人のアラを探してみんなに伝える』ことだと思います」とコメントした。
ファンから、芸能人が不倫で謝罪し、活動を自粛することについて問われると、「不倫は夫婦間の問題ですから他人は関係ないでしょう。それを無関係なのに騒ぐバカな人達が多いからそうせざるを得ないだけの話です」と考えを述べた。
ダルビッシュさんもプロ1年目にパチンコ店で喫煙しているところを写真週刊誌に報じられたことがある。
その報道のおかげで「反省できた」とするTwitter上での指摘に対し、ダルビッシュさんは「あくまでそれは結果論で潰れた人の方が多いと思いますよ」と返信。「大体有名人であろうが、法を犯していない範囲でのやりたい放題は個人の自由ではないでしょうか」と指摘した。
■「文春砲」経験者らもツイート
小室さん引退の報道を受けて、かつて文春砲を経験した著名人もツイートしている。
2016年にタレントのベッキーさんとの不倫疑惑を「週刊文春」に報じられたロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんは、「病的なのは週刊誌でもメディアでもない。紛れも無い世間」とツイートした。
経営者の堀江貴文さんは、「誰得と言い続けてきたの俺だけ。ベッキーの頃は持ち上げてる奴らばっか。俺だけがベッキーの頃からクソ文春と言い続けてきた」とコメントした。堀江さん自身も2016年12月に、元AV女優の大島薫さんとの交際が報じられていた。