韓国のガールズグループ「少女時代」のメンバー3人が、所属事務所と契約更新しないことが明らかとなった。他メンバー5人は再契約する。
メンバーのティファニー、ソヒョン、スヨンが所属事務所のSMエンターテイメントと再契約しないことが伝えられた。テヨン、ユナ、ヒョヨン、ユリ、サニーは再契約に至った。
ウェブメディア「TVレポート」によると、所属事務所のSMエンターテインメントは「少女時代の解散はない」と強調した。
所属事務所側は「少女時代は私どもにとっても、ファンの皆様にとっても非常に大切で、意味あるグループだ。メンバーも解散は考えていない」と明かした。
一方で「今後の活動方針については、メンバーたちと議論して慎重に決める」ともした。
エンタメ情報メディア「OSEN」は、再契約したメンバーだけで"5人組の少女時代"として活動する可能性や、3人が他の所属事務所に移籍しても"少女時代"として8人での活動を単発で行う可能性もあると伝えた。
SMエンターテインメントから離れる3人は今後、どのような歩みを見せるのか。
中央日報社のスポーツ紙「日刊スポーツ」はティファニー、ソヒョン、スヨンが俳優業への熱意で事務所を出たと分析した。スヨンとソヒョンは現在、キー局のドラマで主演を務めている。
ティファニーはアメリカに留学する。複数のメディアは、ティファニーがハリウッド進出に向けた準備を、現地で取り組む覚悟を見せたと伝えた。
少女時代は2007年に韓国でデビューした。2014年、メンバーのジェシカが脱退し、8人組に。今年10周年を迎え、8月にアルバム『Holiday Night』を発売した。日本では2010年8月1日、シングル『Genie』でデビュー。韓国のみならず、日本、アジア諸国、欧米でもコンサートなどで活動し、K-POPシーンを牽引してきた。
ハフポスト韓国版から翻訳・編集しました。