無所属の上西小百合・衆院議員(34)=比例近畿=が9月25日に国会内で記者会見し、次期衆院選に立候補しないことを表明した。サンスポなどが報じた。今後も政治活動を続け、国政復帰を目指すという。
不出馬の理由として「野党共闘統一候補として現職の私が立つつもりでいたが、残念ながら本日までにその環境を整えることができなかった」と説明。(中略)
タレント転身については「政治家としてメディアに出たわけであって、これから国会に戻れるように準備を整えていく」と前置きしたうえで、「テレビが嫌いなわけではないし、テレビ局に行くのも好きだから、タレント活動に近いようなことをすることもある」とまんざらでもない様子。「次に国会に戻るために存在感、発信力、知名度を維持しなければいけない。女優という道はないが、さまざまな活動をしていきたい」と意欲を示した。
(「上西氏、次期衆院選不出馬の理由は『勝てないから。選挙というのは勝つために出るもの』 サンスポ 」より 2017/09/25 15:17)
上西氏は2012年の衆院選で「日本維新の会」公認で初当選。"浪速のエリカ様"との異名もとったが、体調不良を理由に国会を休んだ前日に居酒屋に行っていたことが発覚し、15年に当時の「維新の党」を除名された。
7月にはサッカーJリーグ・浦和レッズのサポーターに向け、Twitterに「くたばれ、レッズ」などと書き込んだため、大炎上。殺害予告が届いたとして、警視庁に被害届を出すなどの騒動となった。
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