スペイン・カタルーニャ州のバルセロナで8月18日に車突入事件が起きた数時間後、同州のカンブリスでも同様の事件が起きた。
車が人混みに向かって突っ込み、警察官1人を含む7人が負傷し、うち1人は重体。警察は車に乗っていた5人を射殺した。地元政府などが発表したと、BBCなどが報じた。
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CNNによるとカンブリスは、車が人混みに突っ込むテロが起きたバルセロナから約115キロ南西にある。バルセロナの事件では少なくとも13人が死亡、100人以上が負傷した。地元警察はこの車の運転手が「車を放置して逃走した」と発表。2つの事件が関連性があるとみて捜査している。
朝日新聞デジタルによると、バルセロナの事件について、スペインのラホイ首相は「ジハーディスト(聖戦主義者)によるテロだ」と述べ、イスラム過激派の犯行だとの見方を示した。